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お前も感じやすくなってるもんな、と乳首を捏ねくり回すとイルカはのけ反って小さな声を漏らし、白い喉元を誘うように見せ付けた。
風呂場に喘ぎ声が響いた。
「我慢しないで、もっと感じたらいい。」
二人とも裸となり、カカシは後ろから抱き付いた姿勢でイルカの乳房を両手で揉み、乳首を優しく強く転がし摘む。快感に身をよじるのを、煩いとばかりに首筋に噛み付くのは、服従させようという雄犬だ。
噛み付いたまま片手を胴に回し押さえ付けると、カカシは空いた手を茂みの前から差し入れた。
逃げられないと解っているのに、逃げようとする。
んなこたぁ無駄だよ、と陰核から膣までを撫で付けるように指を滑らすと、既に滴る程ぬかるんでおり、つるりと指は根元まで膣口に挿入された。
「待ちきれないって、此処が喋ってるね。」
ぐちゃぐちゃと乱暴に捏ねくり回されて聞こえる水音に、イルカは反射的に腰を後ろに引いた。しかしそこには硬く反りかえるカカシの陰茎があるだけだと気付くとしまった、と眉を寄せた。
何、今日は犬にヤラれる気分が味わいたいのかい。と囁かれ、ぞくりと体が震える。
―御奉仕いたしますよ、御主人様。
イルカは浴槽の縁に手を着き、崩れそうな体を支えて耐える。尚更犬のような姿勢になるのには気付かない。
カカシはその尻の間の割れ目に、雄として本能的に反応した。取り敢えず一回出させてくれ、と尖った先が一気に奥までめり込むと、イルカの膣はカカシのモノをぴっちりと包み込んだ。
刺された、という言い方が適当かしらと、鋭角なその棒の先に突かれながらイルカも快感を求めて腰の角度を変える。
「いいねえ、いかにもヤッてる感じがたまんないぜ。」
そんなに我慢してたの、とイルカは喘ぎながら問う。乱暴な言葉がその証拠だろうと。
答えの代わりに、突き上げが小刻みに激しくなった。
はっ、と息を吐いて動きが止まる。一瞬びくりと肉棒が膨らんで、そしてゆっくり萎えていく。
波のような快感に耐え切れず、イルカは抜かれると同時に床に膝を着いた。
カカシは、御奉仕はこれからだと浴槽の縁にその腰を据えてやり、脚を広げさせた。
オレは犬です、と湯気と汗で濡れるイルカの体を愛撫し舐める。ざらつく舌は、余韻の残る敏感な体の更に敏感な場所を攻め続け、イルカは狭い縁から落ちないように、広げた脚をふんばるしかなかった。
頭が霞む中、最後に聞こえたカカシの言葉はイルカには理解出来なかった筈だ。
「犬を飼うには許可証がいるんだよ。書類に連名で名前書いて明日出しとくね。」
あんたの苗字、変わっちゃうけど。
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